悩みの日記。記すは発見。残すは苦悩。

日々の悩みや発見を書き起こし、問題解決の糸口を探る為の日記。

2022-01-01から1年間の記事一覧

立場

かつてこんなにも暑い7月の幕開けがあっただろうか。東京五輪の年の夏もやたら暑かった記憶があるが、ここまで猛烈な暑さだったかは記憶に定かではない。(五輪が去年だったことをこの記事を書き終わるまで忘れていた。)原付に乗らなくなって久しいが、普通車…

関心のある関係のない話

今年の梅雨はジメジメというよりはヒヤッとするような空気感ですが皆様いかがお過ごしだろうか。新しい職場で働き始めて半月が経ちました。所感としては可もなく不可もなく、長所も短所も数えきれないほどあり「まぁ悪くない職場だな」って感じです。俺は何…

麻中の蓬

6月に入り、日中の陽気に熱気が混じり始めて早くも夏の気配を感じるようになった。雨の日は肌寒いが嫌な気持ちはしない。最近の自分はというと新しい職場に無事入職することができ、かろうじて生きている。金が無さ過ぎてスーパーで売っている86円の焼きそば…

帰りたい、を考える。

ゴールデンウィークが終わり日常へ戻った皆様ごきげんよう。恐ろしいことに福島はすでに春らしい陽気を超えて夏の様な暑さが漂い始めている。これから来たる梅雨へ向けてボルテージを上げてきたと言うことなのか、春が一瞬で終わったような感覚すらある。一…

それでも俺は牛丼が好き。

現在、僕は鳴子温泉の奥にあるオニコウベという土地に仕事で来ている。泊まっている場所は昭和末期から平成初期の匂いを色濃く残した宿。Wi-Fiは無い。料理はお膳で宴会場のようなところで食べるが、正直なところそれほど豪勢なものでもなく一目見て「あぁ、…

桜が咲いたら団子を食べよう。

新年度。春。桜。以前はそういう新しい時期とか季節とか、希望に満ちた印象を受けるモノに対してとても否定的だった。自分の持っていない何かがそこにある気がして、卑屈で矮小な自分には受け入れ難かった。前回の記事に書いたように今はそれらをすんなりと…

階段を登る。

春の風。花粉症の人には辛い季節かもしれないが僕はこの季節がただひたすら嬉しい。雨が降ってもガタガタと震えることもなく、緩い風に目を細めるぐらいのものだ。冬のそれと違って天気が悪くなっても嫌な気持ちにはならず、去りゆく冬を満喫できたか自己採…

深淵を覗く時

昨日、春の陽気に当てられて友人と二人で公園へ行ってきた。ぶらぶらと散歩し当て所なく彷徨い、平日の真昼間からブランコに揺られて日常生活や将来への不満や不安を語り合った。有意義とは言い難いが満足に足る時間であった。そういう日常生活になんの影も…

土曜の夜の話。

随分遅くなってしまったが2回目のコロナワクチンを金曜日に打った。昨日は副反応で一日中床に臥せていたが、久々に高熱にうなされて苦しい思いをした。頭痛、倦怠感、空腹、眠気。どこにも救いのない布団の中でびっしょりと汗をかきながらYouTubeを垂れ流し…

消えたサンドイッチ

狂気じみた文章を書こう、という試み。そも狂気じみた文章を書こうという試みを試みている時点で作為的に"そう見える"ように書いてはまるで狂気とは程遠い文章になってしまうのではないか、という危惧がある。ここは一つ、そういう文章を書こうと思った理由…

なるほど。

「本ばっか読んでるからダメなんだよお前は。暗い奴になっちまうぞ」と仕事場の先輩に言われた。既に手遅れであり、なにより自分は元から根暗で卑屈な野郎ですよ…などと言う勇気は無く愛想笑いでお茶を濁すしかなかった。非常に忸怩たる思いだ。僕が酒に酔っ…

夢を見た。

あけましておめでとう。昨年まで素直に"おめでとう"が言えなかった僕も、おめでとうを言われなかった君も、一年を生きて過ごすことができたという事実に対して"おめでとう"。ことさら昨年一年はクソみたいな感染症やらそれに付随する経済的な煽りもあり純粋…