悩みの日記。記すは発見。残すは苦悩。

日々の悩みや発見を書き起こし、問題解決の糸口を探る為の日記。

情熱よ。

いつもいつも憂鬱な日記を垂れ流しては「笑ってくれ」と自虐する僕ではあるが、今回は違う。どうか、笑わないで聞いてくれ。僕には野望がある。大した事ではない。だが小さくとも野望は野望である。笑わないでくれ。

 

「名刺を持つこと」である。

いやいや、名刺なんていつでも作れば持てるじゃ〜ん!

とか、思わないでくれ。そのプロセスが重要なのだ。

 

この記事を書いている今日、11月15日に僕はちょっとしたイベントを開いた。TRPGセッションのイベントだ。TRPGとは、ロールプレイングゲームの一種で、テーブルでみんなで会話しながら物語を進めていくゲームだ。参加人数は見学の1人も含めて9人。TRPGを行うには少しばかり多い人数である。

 

今回行ったセッションは「マルチジャンルホラーTRPG インセイン 」と「クトゥルフ神話TRPG」である。参加いただけた人達には少しばかりの改善点と大いに楽しかったという声を頂くことができた。僕ら運営側での振り返りは後日行われる為、それらは次回のセッションへの弾みにしたい。

 

今回のイベントは、あくまでもイベントだ。つまりは行事であり、簡単に参加できるほどの"気軽さ"という面は少なかった。このTRPGのイベントを趣味、という段階に引き揚げるには、まず気軽に参加できるようにしたいと思っている。

具体的には、たまたまフラッと遊びに来た友人や知人2~3人と一時間程度の暇つぶしのような感じだろうか?もしくは第3日曜日の夜はTRPG、みたいな恒例の遊びに。

 

 

ここからだ。趣味、という段階まできたら次はコミュニティが欲しくなる。今日はこういうメンバー、次回はああいうメンバー…たまには新規の「ちょっと動画で知ってたけど環境が無くてできない人」みたいなのも取り込んで行きたい。

 

たしかに、オンラインセッションの方が今の時代は都合が良いだろう。だがオフラインで直接人の顔を見ながら会話するということが重要だと、僕は思う。画面越しの希薄な関係では無く、面と向かって言いたいことを言える濃い関係がコミュニティ単位で生まれるなら、それってなんか、めっちゃ面白いよなー…とぼんやり考えている。

 

 

その為には、頼りになる人間が必須だ。そういう人間を探すのでもいいが、実際にやりたいのは自分なのだ。なら自発的に、能動的に動けばいい。だからこそ、今回のイベントでは至らない部分があれど、結構真面目に取り組むことができた。結果的に参加してもらえた人達には好評価を貰うことができた。

 

話を飛躍させよう。これが、この楽しみや喜びがコミュニティ単位で共有できるのなら、それって素敵だと思わないか?そしてそういった自分の居場所があることを認識できるようなもの…例えば名刺とか、ピンバッジとかなんでもいい。そういう物があるのって、楽しそうじゃない?

 

なんか今回の記事、全体的にフワフワしてるな。夢みがちな10代の思考みたいだ。この話を読み返してあえて俯瞰するのであれば、これは自らの帰属意識の対象が存在しないことや、自分自身が「何者でもない」ことを自覚しているあらわれなのだろう。だがクレバーである必要は無い。情熱のある限り、野望を語ることは誰にも止められないのだから。