悩みの日記。記すは発見。残すは苦悩。

日々の悩みや発見を書き起こし、問題解決の糸口を探る為の日記。

完璧・糞話術講座

話術の話をしよう。

面白いトークや場を盛り上げ話術は今日の社会において必須技能であることは疑う余地は無く、酒を飲むだけの飲み会や、会話したことの無い同僚の存在する職場などは旧世紀の腐敗した遺産といってもいい。

人類の叡智の結晶常に生まれ続け、広辞苑を分厚くし続ける「言葉」とそれによる「会話」である。

今日は私が友達35億人と恋人35億人を手に入れることができた話術を皆様に教えたいと思う。

 

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私は前の職場の上司に耳にタコができるほど言われたことがある。

「人間は自分にとって都合の良い言葉しか聞かない」

数ある真実のうちの1つだと、彼は断言した。

私は哲学者でも数学者でもコナンくんでもないので真実がいくつあるのか知らないし、その中に上記した言葉が含まれるのかを私は知らない。しかし、彼の言った言葉がゴシップ雑誌の表紙の見出しよりも真実に近い位置に存在する言葉だと、私は理解している。

 

似たような言葉を探すのであれば

相手に聞かせる話、という言葉をコンビニに並ぶ自己啓発本で見たことがある。

相手に自分の言いたい内容をわかりやすく伝える為には、というhow-to本であったが内容があまりにもスッカラカンであった。手にとって中身を少し立ち読みして、そのままゴミ箱へぶちこんだ。スッカラカンな本の内容をたった一言で表すとすれば「話に興味を持たせろ」であった。

 

興味関心を引く話。それはつまり他人にとって都合の良い言葉である。イコールで結ばれないにしても限りなく同じと言える内容であり、例えるなら一卵性双生児みたいな言葉の綾だ。

悲しいことに、多くの場面において話を聞き流される私にとってこれほどハードルの高い話術講座は無い。私は超能力者ではないので、その時その場面で相手の興味のある都合の良い言葉が思い浮かんで来ることは今まで無かったし、これからも無い。

 

例えば、警察に捕まりたい男がいたとして、その男が私の家に強盗に入る。男は警察に捕まりたいので通報される必要がある。しかしそれを知らない私は命惜しさに、相手にとって都合の良い言葉を吐こうと一生懸命に無い知恵を振り絞り一言。

「警察には通報しないので命だけはどうかお助け下さい」

ナイフでぶすり、即・死亡である。

 

人類の培ってきた言葉というコミュニケーションツールは非常に不便である。心のATフィールドなんぞいつまでたっても破れぬままである。

 

命惜しさに命を落とすという危機を回避する為には、やはり相手の目的を知る必要がある。

「貴様…目的はなんだ!」

これを一言だけいうことができれば済む話である。あとは相手の目的に沿った相手の都合の良い返答をするだけである。友達は倍増、恋人はわんさか出来るし、もちろん170cmを超えない背丈も翌日には10メートルを軽く超える。

 

「貴様…目的はなんだ!」

「強盗事件を引き起こし、警察に捕まることで冤罪で豚箱にぶちこまれたアニキを助けるのさ」

「感動させるじゃねぇか、協力するぜ」

私の深夜の妄想はとどまることを知らない。

 

さて。1つ注意してほしいことがある。

この話術には欠点がある。返答の際、相手に都合の良い言葉を吐こうと必死になるあまりに嘘をついてしまう可能性が高い。飲み会の席などで他人の興味関心を引くめっちゃ面白い話をしてもそれが嘘ならば誇大妄想の法螺吹き野郎という烙印を押されてしまう。

 

もちろん完璧な対策は練ってある。

※あくまで個人の感想です

※画像はイメージです

…コレだ!素晴らしい!ビューティフル!

どんな嘘もうやむやにしてしまう曖昧さ!

私とあなたを他人だという位置づけの元に行われる圧倒的すぎる誤差(エキサイティング翻訳)

※用量用法を守り使用の際は医師にご相談ください

おおっ!これもなかなかじゃないか!何が何だかわからないが、医師に相談しとけばなんとかなる!

※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

嘘を嘘と認めるというドンデン返し。まさに開き直り。

 

これをするだけで友達35億人、恋人35億人である。もう感無量。身長も58メートル伸びました!

 

 

 

このクソみたいな記事を読んだ皆様に1つだけ言わなければならないことがある。

※当話術講座はフィクションです。実在の人物・団体などとは一切関係ありません。また、職場・学校・交友関係においてこの話術を使用された場合に被る被害に対する補填・補償は一切承っておりませんのでご了承ください。

 

 

 

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昨日書いて今読み返したこの記事。

深夜のテンションで書くブログは、気が狂ってると思った。