最近、私は
友人が我が家を訪ねて来ないことが原因で古本屋に行く機会が増えた。
どんなものが読みたいのか定まらないので様々なジャンルの本を買っている。
まぁ、ジャンルごとに買うわけではなく、題名から面白そうな本を適当に選んで5冊ほど買って、それが読み終わったらまたさらに5冊買うのがここ最近のルーティンになっているだけの話なのだが。
ミステリが多いかな、コメディもあるな。ホラーもたまに読む。ラブロマンスなんかは敬遠してはいるが。
最近読んだ本に、イン・ザ・プールという本がある。
伊良部総合病院という病院の神経科を訪れる人たちと、神経科の精神科医である伊良部一郎の話。
ブッとんでいて、注射フェチで、友達がいなくて、マザコンで、楽観的の伊良部。
深刻でいて、ちょっと笑えて、なんだか心が軽くなるような話。
読んだ後は、携帯を捨てたくなるか、プールに入りたくなる。
だから私はここ最近、私はプールに入りたくてたまらないのだ。